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Supreme Tシャツ図鑑|歴代の名作60枚(Box Logo・フォトTee・グラフィティ・アート)

SUPREME ARCHIVE 編集 · 更新 2026-10-13

この記事の要点

Supremeは1994年、ニューヨークのスケートショップとして始まった。最初期の商品にTシャツがあったとされ、以来30年、Tシャツはブランドの原点であり続けている。当サイトには1,267件のTシャツが収録されており、Box Logoからアーティストとのコラボまで、Supremeの幅の広さが最もよく出るカテゴリーだ。

この記事では、収録データから60枚を選び、8つの系統に分けて紹介する。画像はすべて当サイトのアーカイブ実データで、各画像から個別ページ(相場チェック付き)に飛べる。

1. Box Logo Tee — ブランドの看板と、その変奏

赤地に白抜きの「Supreme」。Barbara Krugerの作品を思わせるこのロゴは、ブランドの初期から使われている。無地のBox Logo Teeは毎年出るわけではなく、収録データでは2023 FW・2024 SSなど数年おきの登場で、それ以外の年はコラボ版が主役になる。

コラボ版のBox Logo Teeは、ハイブランド(Louis Vuitton、Tiffany & Co.、MM6 Maison Margiela)、アーティスト(Damien Hirst、KAWS)、チャリティ(村上隆のCOVID-19 Relief)と、相手が変わるたびに市場の注目を集めてきた。系譜の全体はBox Logo図鑑を参照。

2. フォトTee — 春夏の恒例、著名人の肖像

Supremeは春夏シーズンを中心に、ミュージシャン・俳優・モデルの写真を大きく載せた「フォトTee」を出し続けている。被写体の選び方にブランドの趣味が出るため、コレクターの間では年代を語る目印にもなっている。

2008年のKermit(撮影はTerry Richardsonとされる)と2012年のKate Mossは、フォトTeeの代表格として今も相場が高い。2016年のMorrisseyは、本人が発売に異議を唱えたと報じられたことでも知られる。

3. グラフィティ/ストリートアート — ニューヨークの地元性

スケートショップから始まったSupremeにとって、グラフィティは同じ街の隣人だ。ニューヨークのグラフィティ第一世代であるFutura、「ゴシック・フューチャリズム」を提唱したRammellzee(2010年没・2020年のコラボは没後)、1980年代の女性グラフィティライターの先駆けLady Pinkなど、歴史的な書き手との協業が続いている。

スケートボード界のアーティストも欠かせない。Mark Gonzales(Gonz)はスケーターでありアーティストで、Supremeとの関係は長い。Sean Cliverはスケートデッキのグラフィックで知られる。タグやステンシルをそのままグラフィックにした「Handstyle」「Stencil」のような無名のTeeにも、この文脈は流れている。

4. アート・写真 — 美術館級の作家との協業

Supremeのアーティストコラボは、ストリートに留まらない。Jean-Michel Basquiat(2013年)、Christopher Wool(2021年)、Mike Kelley(2018年)といった現代美術の作家、Nan Goldin(2018年)や森山大道(2022年)といった写真家、映画『KIDS』の監督でもある写真家Larry Clarkなど、作品そのものをTシャツに載せる形が多い。

音楽家でありアーティストのDaniel Johnstonのカエル、Sex Pistolsのアートワークで知られるJamie Reidの「Anarchy」など、カウンターカルチャー寄りの人選もSupremeらしい。

5. 音楽 — パンク、ハードコア、ヒップホップ

バンドTeeもSupremeの得意分野だ。2006年のPublic Enemy、2008年のBad Brains、2010年のThe Clash、2013年のMisfitsと、ニューヨークのハードコアからUKパンクまでを横断する。2018年にはUNDERCOVERを交えた三者でPublic Enemyを再びテーマにした。

6. 日本 — 大友克洋からYohji Yamamotoまで

日本との協業は、2000年代のWTAPSやNEIGHBORHOODといった裏原系ブランドから、2017年のAKIRA(大友克洋)、2018年のCOMME des GARÇONS SHIRT、2020年・2022年のYohji Yamamotoへと広がってきた。イラストレーター関谷ラノリヒロ(Sekintani La Norihiro)の起用のように、日本のサブカルチャーに深く踏み込む人選も目立つ。日本人デザイナーとの関係はこちらの記事にまとめている。

7. カルチャー — 映画、キャラクター、ブランド

『スカーフェイス』『燃えよドラゴン』『クロウ』といった映画、スマーフやドラキュラ俳優ベラ・ルゴシ、バドワイザーのようなアメリカの大衆文化も、Supremeのグラフィックの重要な源泉だ。元ネタの使い方についてはサンプリング史に詳しい。

8. 定番ロゴ — 毎シーズンの入口

コラボ以外にも、Supremeには繰り返し作られるロゴTeeがある。斜体の「Motion Logo」、アラビア語表記の「Arabic Logo」、店舗の住所を並べた「Shop Tee」などは、数年おきに色を変えて戻ってくる。Box Logoより手が届きやすく、Supremeの入口として選ばれることが多い。

探し方 — 年代と型を決めてから2次流通へ

Supremeは同じデザインを再生産しないため、ここに載せたTシャツはすべて2次流通でしか手に入らない。当サイトのアーカイブで年代・シーズンを特定し、正式名称で検索するのが最短だ。フォトTeeとBox Logo Teeは偽物が多いので、偽物の見分け方も先に読んでほしい。

「SupremeのTシャツ」の現在の2次流通価格をチェック:

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出典

よくある質問

Q. SupremeのTシャツで一番有名なのは?

A. Box Logo Tee。無地版は数年おきの登場で、Louis Vuitton(2017年)やTiffany & Co.(2021年)などのコラボ版がリセール市場で最も注目される。

Q. SupremeのフォトTeeとは?

A. 著名人の写真を大きく載せたTシャツ。春夏を中心にほぼ毎年出ており、2008年のKermit、2012年のKate Mossが代表格。

Q. Supremeはグラフィティアーティストとコラボしていますか?

A. している。Futura(2020年・2024年)、Rammellzee(2020年)、Lady Pink(2021年)、COST(2010年)など、ニューヨークのグラフィティ史に名を残す書き手との協業が続いている。

Q. 過去のSupreme Tシャツはどこで買えますか?

A. 再販されないため2次流通のみ。メルカリ・楽天・eBayで正式名称と年代を指定して探す。フォトTeeとBox Logoは偽物が多いので真贋確認が必須。

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